素敵な人になりたい!!
余裕があって、人から好かれてて、笑ってて、キラキラとかふわふわしたオーラまとっちゃって。
みんなから人気の憧れの人に。
言葉にすることはなくても、心のどこかにそんな気持ちを感じます。
「そんなの興味ねーし」って自分に言い聞かせると僕のように病気になります。感情に嘘をつくのは自分に嘘をつくこと。
「興味ないから」、「やる気ないから」、「人から言われてるだけだし」、「ほんとは違うし。。。」
こうやって自分の気持ちから目をそらして、感情に嘘をついた行動をとってたりすると、毎日が少しずつ苦しくなっていきます。
毎日苦しいことを頭の中でぐるぐるさせるのは嫌なので、自分が思う素敵な自分に向かって少しでも近づけるように前を向いていきたいわけです。
それに素敵なあの人に振り向いてもらいたいって思うわけです。
さらには大切な人のためにもっと素敵な自分になりたいと思うわけです。
恥ずかしながら僕自身がそう思ってきたんです。
きっと人それぞれにいろんな素敵な人が思い浮かぶと思いますが、
素敵な人って結局どうすればなれるの、何してる人が素敵なの。と。
僕自身だめ人間で、ネガティブだし、落ち込むし、うつなのか、みたいな時期だってあったし(※環境次第でいつでもうつになれます)、でも素敵な人になりたいわけです。少しずつでも成長していきたいと思うわけです。
僕は医療と介護福祉の業界で働いてだんだん10年に突入しそうですが、毎日朝から晩まで人と関わり続けて生きてきました。
治療が必要だったり、介護が必要だったりと、
苦しいはずの場面ですらも、「素敵だな」と感じさせられる方っているんです。
これ、めっちゃすごいことだと思いませんか。
自分が他人から自分のことをやってもらわなければならない中で、
人に素敵だと思わせる人。
もう尊敬ですよね。
元気もらったり、癒されたり、
勉強もさせてもらってます。
100歳になっても人に与えられる人って、
かっこよすぎないですか。
そんなふうに、僕が何百人の人たちと関わってきた中で素敵だと思った方々の特徴について
考えて、嫁と話しました。
嫁も似たような仕事をしてまして。
それで話した内容をまとめてみたので、それを書いていこうと思います。
完璧ではないかもしれませんが、素敵な人ってそういうふうにとらえることもできるんだ、これなら自分にもできるかもしれない。と思って頂けたら幸いです。
結論を先に言ってしまうと、
「人に与えられる人」
が素敵なんだと思います。
※間違ったとらえ方をすると逆に自分を苦しめるので、そこはまた後ほど説明しますね。
(余談ですが、「与える人」のことをgiver、「与えられる人・奪う人」のことをtaker、「中間の人(与えつつも、見返りを求める人)」のことをmatcherといいます。)
「人に与えられる人」これを細分化するとだいたいこんな感じです。
・自分を受け入れている、自分を持っている
・習慣を持っている
・できることは自分でやる(自立している)
・人を傷つける言葉を言わず傷つける態度をとらない
・ちゃんとNOを言える
・少しでも良くしようとしてる
・人に元気や価値を提供できる
1つずつ説明していきますね。
自分を受け入れている、自分を持っている
これは自分はこれをやりたい、自分はこれが好きだ、これをやって生きてきた、こういう人間だ。という前向きな自分を持っていることですね。「自分はこういう人だ」の中には長所も短所もあると思います。短所もあっていいです。自己肯定感が低すぎてネガティブすぎると人から元気を奪うことになってしまうので危険ですが。ネガティブはあってもいいんです、そんな自分を受け止めている、受け入れている状態が強くて、それがある上でどうするかを考えられる人。
例えば、失敗したけどこれがやりたいから修正してもう一度チャレンジするとか。「できないことが増えてきてね~」とか感じていても「もうちょっと頑張ってみようかな」と前を向いている。とか。
精神的に自立している印象もあります。想像してほしいんですが、自分の道を前に向かってまっすぐ進んでいる人って素敵に思えませんか。
習慣を持っている
自分なりの生活習慣、生活リズムがあって自己管理できている。精神的に自立している。
「身体的には人からのサポートが必要」とか何かしら他人からのサポートが必要だったとしても、自分の習慣を通して自分の気持ちを管理できている。完璧はあり得ないですが、内外からの刺激に負けずに気持ちのコントロールができている。
例えば、仕事のストレスを解消する習慣を持っているとか、これすると楽しいという習慣を持っている、とか。
できることは自分でやる
自立している。必要なところは人からのサポートを受けたとしても、できることは自分でやる。人に依存しきらない。
人を傷つける言葉を言わず傷つける態度をとらない
人を傷つけると人が離れていきます。人から素敵だと思われることはないでしょう。意見が違ったり思っていることが違ったとしても、相手を傷つける必要はありませんよね。自分とは違っても、相手はそう思っているんだなと受け入れられる人。人を許せることは大事ですね。
これは傷つける言葉を言わなければいいというものではないです。コミュニケーションは言語的コミュニケーション(言葉)と非言語的コミュニケーション(表情、しぐさ、姿勢、態度みたいな言葉以外の情報)がありますが、人は非言語の部分から受け取る情報の方が多いです。言葉だけ気を付ければいいじゃなくて、言葉でも態度でも相手を許してあげられることが大事ですね。
例えば、「パワハラにあたる言葉は使ってなくても、話を聞こうとする姿勢を見せない」とかだと相手を嫌な気分にさせて傷つけてますよね。違う意見を持っていても「うんうん。なるほどね。そう思ってるんだね。」と一度受け止めたうえで、相手の意見を提案してもらった方が人を傷つけないですよね。
ちゃんとNOを言える
これは上に書いてあることと似てる思いますが、「自分を犠牲にしないことができる」ということ。いくら人のために行動しても、自分を犠牲にしていてはどんどん辛くなります。人は人に共感する生き物ですから、苦しい人といると苦しいし、怒っている人といるとイライラします。なんでもわがままに断ればいいということでないですが、自分を犠牲にしないようにNOもちゃんと言える人が結局自己管理できて、余裕を持って、自分を持って、習慣を守っていけるんだと思います。
少しでも良くしようとしてる
前を向いて努力している、成長しようとしている、効率よくしようとしている、など前に進もうとしている人。人は人に共感するので、努力、こつこつ、継続、一生懸命、この姿勢が人に影響を与えます。ネガティブな自分がいたとしても、少しずつ良くしようという姿勢で行動している人って素敵ですよね。
別のとらえ方をすると、「何かに取り組んでいる」ともいえるかもしれません。何かに一生懸命取り組んでいる人は素敵です。
人に元気や価値を提供できる
人に元気を与えられる人=人に与える人みたいなものだと思います。余裕のある人、元気のある人、明るい人の周りには人が集まります。それはなぜか、その人からその気分を分けてもらえるからです。与えてもらえるから集まる。意識してなくても自然とそうなります。
自分に余裕のない人、苦しい人、悲しい人、怒っている人のそばにいると、共感してしまって自分も苦しくなったり悲しくなったりイライラしたりします。
元気を与えるってことは価値を与えるってことと同じです。楽しい時間をあたえるサービス、お笑いや漫画、アニメ、映画、音楽、マッサージとかそういったものも言ってしまえば元気を与えるという価値を提供しています。
まとめますと、
・「人に与えられる人」って素敵だよね。ということ。
素敵な人の要素を細分してみたら、
・自分を受け入れている、自分を持っている
・習慣を持っている
・できることは自分でやる
・人を傷つける言葉を言わず傷つける態度をとらない
・ちゃんとNOを言える
・少しでも良くしようとしてる
・人に元気や価値を提供できる
という感じでした。
素敵な人になるにはどうするか
じゃあ「素敵な人になるにはどうするか」ですが、人を引きつける理由も踏まえて考えていきましょう。
・自分を受け入れること。
ダメだと思う所があったっていいです。
こういうところがあるから、じゃあどうしよう。
できるもので勝負とか、別の方法を考えようとか、鍛えまくってやるとか
受け入れることで前に向きます。
・自分を大切にすること。
自分に親切にする。
「厳しく追い込む方が俺のためだっ!!」って方はその方がいいかと思いますし、
自分に厳しすぎる人はもう少し自分を許してあげるといいかと思います。
・自分に余裕を持たせること、自己管理すること
自分を許して、自分で自分の機嫌をとりにいく。自分のやりたいことを主体的にやる。
ストレス解消のルーティンを作るとか、好きなものに時間を使ったっりして夢中になる。
運動するものいいです。
とにかく1歩を踏み出す。
自己管理して自分に余裕を持たせてあげられるから、余裕がもてて、人に与えらる。
与えらるから周りの人を惹きつける。ということですね。
・目標設定を見直すこと。
目標なんか掲げてない。って思う方もいるかもしれませんが、誰だって自分がこうありたいとかこういう生活がしたいとか心の中で思うわけです。で、今の自分と比べて不満になったりするわけです。天才は知りませんが、普通の人は目の前にあることと自分がイメージできることしかできないわけです。そんなわけで「心の奥底で描く世界」に対しての道のりを細分化して、最初の一歩目を目標にすることが必要です。それができたら次は2歩を目標にするわけです。そうやって最終的に自分の到達したいゴールまでの目標を細分化してやっていかないと、いつまでも欲しいものが手に入らない不満な自分と向き合わなければなりません。目標を立てちゃうと毎日が忙しくて悩んでる暇もなくなります。
目標が高すぎれば挫折と不満が出てくるので、ダメだなと思ったら目標を下げて取り組んでいくのがいいかもしれません。
人は未来に行けないし、過去にも戻れません。他人を変えることも基本的には難しいです。「自分が、今、一歩すすむ」これしかできないわけです。と、この記事で自分に言い聞かせているわけです(笑)
途中で言った、「間違ったとらえ方をすると逆に自分を苦しめることになる」ということについて。
これは、「与える人」である時、自分を犠牲にしてまで人に尽くすとか、自己犠牲を取り入れてしまうと、自分の本当の気持ちに嘘をついているので、少しずつ精神的にまいってしまいます。結局自分に余裕がなくなるので、与えられなくなって自滅します。
なので、与える人が素敵だから、無理しても人に尽くそう、とするのは間違いです。
ということでした。
素敵な人について、もっといろんな形があると思います。よければコメント欄から教えてください。
「素敵な人」を調べたまとめ
最後に自分が「素敵な人」について調べて出てきたことを簡単にまとめてみたので、興味あれば見てみてください。
↓↓↓
素敵な人で調べて出てくるもの
【考え方・思考】、【見た目】、【態度】、【やってること(行動)】、【素敵な人がやらないこと】、【素敵な人になる方法】
とかが出てきます。
具体的には、
【思考】
・ポジティブ
・向上心
【見た目】
・外見が魅力的
・流行に流されすぎない自分なりのファッション、髪型
・清潔感がある
→自分の魅力を出せている。
【態度】
・自信に満ち溢れた態度
・誰に対しても平等
・いつもニコニコ
・立ち振る舞いがスマート
【やってること(行動)】
・第一印象から決めてくる
・他人を認めている
・自分を客観的に見ている
・人の話を上手に聞く
・人に上手に共感する(共感力高い)
・思いやりのある行動・優しい気遣い
・時に厳しくできる
・穏やか
・いつも笑顔
・正義感があって自分の信念をもってる
・仕事もプライベートも全力
・弱い人を守る
・運動、筋トレとか、体を鍛えてる
・適切な生活習慣がある
→自己管理能力がある、相手の立場も考えられる、何事にも全力、自分を貫く、いつも笑顔で人を思いやる。
【素敵な人がやらないこと】
・損得勘定で行動しない
・だらだらと時間を無駄にしない
・他人の噂話や悪口を言わない、批判しない
・他人と自分を比較しない
・ネガティブなことを考えない
・失敗をくよくよと落ち込まない
【素敵な人になる方法】
・自分の時間を大切にする
・自分のなりたい像を想像する
・自分に自信を持つために、自分磨きをする
・自分に厳しく他人に優しい態度をとる
・「人のため」になる行動をする
・他人の意見を受け入れて考え方を学ぶ
素敵な人について、もっといろんな形があると思います。よければコメント欄から教えてください。
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