幸せとは

人生の学び

「人は愛されることで幸せを知り、

     愛することで幸せになれる」

「幸せになってください」

幸せの形は人それぞれですが、「愛」や「人との繋がり」は、大きな幸せを生んでくれます。

ですが、

誰もが初めは愛を知りません。

愛を受けずに歳を重ねた人はそのまま愛を知らないでしょう。

愛を受けたことで幸せを感じ、愛を失うことでそれがどれだけ大切だったのかに気づきます。

そして、「愛される」ということがどれだけ人を幸せにするかを知ることができます。

それを他人に贈ることができるようになったら、人を幸せにする力を持ったことになります。

いずれ、他人を幸せにすることで自分が幸せだということに気づきます。

人を愛して幸せにすることで自分が幸せなんだと感じられるようになります。

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幸せとは目に見えないものです。

だいたいは失った時、過ぎ去った後に気づきます。

目に見えず、自分の周りにごく普通にありふれているもの、それが「幸せ」の正体のようです。

なんだかスターウォーズの「フォース」みたいですね。笑

見えないけど、感じれるもの。

あらゆるところにありふれているけど、鍛錬した人でなければそれに気づくことや触れることが難しいもの。

幸せを普段から感じれるようになるには、鍛錬が要るんです。

気づくためには、普段から意識する必要があります。

家庭の中にちゃんと人が居てくれること、

自分の話を理解してくれる人がいること、

自分の想いや体験を共有できる人がいること、

毎日の生活が成り立っていること、

自分の命がここに存在していること、

心臓が脈打ち、果てしない大地の上に立ち、風にふかれ、陽に包まれ、時に雨に濡れ、雪に凍える、

そんな毎日が実は1番特別なんだということに、気付ける自分でないならば、

鍛えるしかありません。

心から「ありがとう」「幸せだ」って思えるまでには、並々ならぬ苦労と鍛錬が要るんだと思います。

何も感じない人は、まだ鍛錬が足らないのかもしれません。

1人で立ち、

人を好きなり、

人から好かれる、

人を失い、

自分を失い、

居場所を失い、

いろんな経験とその解釈が、幸せを感じ取る自分を育ててくれます。

だからあなたの苦しさや苦労は無駄じゃないです。

ちゃんと積み立てられています。

失ったことすらも大事な糧になります。

イギリスのことわざに、

「幸せは去ったあとに光を放つ」

というものがあるそうです。

できればそうありたくはないです。

だから鍛錬する必要があります。

何気ない毎日が特別なんだと気づけるように。

「幸せ」とは、いつも周りにあるのに、目に見えなくて、気づきにくいもの。

失ったときに、苦しくて仕方がないもの。

後悔しないように、自分にとって本当に大切なものを確認しておくことって大事ですね。

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