子供の頃に知る人生で大事なことの一つ。
「人のふり見て我がふり直せ」
これ、大人になった今、やれてますか?
「あの人、悪い人だな」とか思いつつ自分のこと棚に上げてることないですか?
今日は、僕自身の反省をかねて書いていきます。
先日のことですが、「人の前では優しそうな雰囲気なのに、陰口と悪口をすごく言っている人がいるなぁ」と思ったんです。
こういう人を見てどうでしょう。素敵だなと思うでしょうか。
きっと思わないですよね。。
で、「自分も同じことをやってるんじゃないか」って心配になって振り返ってみたら、「そういう場面あるなぁ」って思ったんです。
会社とかにいるとみんなと悪口大会になることあります。話の波に乗らないといけない雰囲気もあります。
でもそれをできる限り避けたり、自分から悪口とか陰口を言わないようにしてますか?
まあ、これが悪いことだっていうのはみんなが知っていることですが、
じゃあ、何が悪いのかってことですね。
ちゃんとたくさん情報が出てくると思いますが、
僕が知っていることの中で引っかかる部分を書いていきます。
悪口陰口は、物事の悪い面をとらえる行為だということ。悪口や陰口を聞いている人やそこに一緒にいる人も、物事の悪い面に意識を向けることになります。これは一緒にいる人のレベルを下げてしまう悪い行動であるということ。
「悪口や陰口は気持ちがいい」これはもう科学的にわかっていること。
気分転換に本音や愚痴を誰かに聞いてもらうのは時にとても大きな効果があることも確かですし、愚痴を言ってはいけませんなんていうつもりはないです。逆に愚痴を聞いてくれる人がいることはすごく幸せなことだと思います。
ただストレス解消としては諸刃の剣である。ということは忘れてはいけません。
「物事のネガティブを捉える行為だぞ」
これに気づいたら、なるべくポジティブをとらえる言葉で会話をしていく。自分の為だけじゃなくて一緒にいる人の為にも。物事の良い面と悪い面の両方を見つけられるよう、特に良い面を見つけられるように意識して会話した方が相手のためであり、それがきっと大人なんだと思います。人を育てる、与えるのが大人だと思います。
自分が悪口陰口を言ったとして、それは物事のマイナスの面悪いところを探す行為というのはさっき話しましたが、それを夫婦でやったときに、どうなっていくか。
あなたが悪口陰口をパートナーに言う、そうするとパートナーは物事の悪い面に意識が向く。それが続くと物事の悪い面を探しやすくなり、見つけやすくなる。そうするとあなたの悪い面を探すようになってくる。探すというよりかは見つけやすくなってしまう。あなたの悪いところに目が向くので、あなたは言われたくないこと言われてしまう。そして喧嘩になる。夫婦仲が悪くなる。なんていうサイクルにのってしまう可能性があります。
この原因はどこにあるか。パートナーが物事のマイナス面を捉えやすくなるよう育ててしまったあなたが根本的な原因ですね。自分が原因で奥さんや旦那さんが自分の悪いところを見るようになっていく。
自責思考と他責思考という考え方もありますし、すべて自分の責任としなくてもいいかもしれませんが、自分にも原因と責任があるのは間違いないですね。
つまり、悪口陰口を言うとそれを聞いた人が物事の悪いところを探せるようになっちゃうよ。探しやすくなっちゃったらあなたの悪いところを見つけやすくなるよ。自分の周りを自分で下げていくということだよ。だからやめるべきだよ。反省して反省して、会話の内容言葉の選び方に気をつけた方がいいよ。
結論としては、
・一緒にいる人が大切なのであれば、大切にしたいのであれば、悪口、陰口にはお気をつけて。
・「人のふり見て我ふり直せ」これは大人になっても大事ですよね。
ということでした。
#悪口、陰口は良くないよ。自分も周りの人も悪くなるよ。
#人のふり見て我がふり直せ。
#何にフォーカスして生きるのか。一緒にいる人を大切にしよう。
p.s.
途中で諸刃の剣と書きましたが、その説明です。
愚痴、悪口、陰口はストレス解消に効果的ですが、「あの人はみんなの悪口言ってるよね」とか「どうせ自分のことも悪く言ってるんでしょ」と周りの人に思わせてしまうことがあるので効果もあるけどリスクも高いということです。
僕も他人じゃなくてもっと自分に意識を向けて、もっと自分を成長させられるように。努力していきます。